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ハードアスペクトを使いこなす

占星術で、天体と天体の間にできる角度をアスペクトといい、
その2点間がシャープな角度をとることをハードアスペクトといいます。
いわゆる凶角です。

凶と表現されるとおり、ものごとが楽々すすまない、
その天体の意味する分野でいろいろと葛藤や、行き詰まり、
痛いことが起きてくると考えられます。

しかしー いかにハードなアスペクトであったとしても
その天体の配置がその人に刻印されているということは、
そのハードさを体験したくて生まれてきたヨ、という風に思えるわけです。

例えば恋愛でも、一緒にいると楽で空気みたいに自然〜なのが、イージーアスペクト
一方、一緒にいると心臓がどきどきして苦しいし、なんだか傷付く、のがハードアスペクト

やっぱり、前者のがいい。。。でしょうか??
私の感覚では、前者だとちょっとものたりない。。。気もするのです。
傷付くと、よーく考えるし、いろんな感情を味わって、
自分のことも相手のことも深く理解することができる、
なにか真実のようなものを掴むことができる感じがするのです。

恋愛に限らず人生全体で考えても、
ただ楽をしたくて生まれてきている人はいないでしょう。

ハードな体験を通して、きらめくものを掴むのではないかな、と思います。

だからハードアスペクトは真実への扉〜と私的には解釈しており、
そこではとても深い体験ができるだろうと思うのです。



でも、いつでもぶつかり稽古で痛みに体当たりー!で、心理面で傷付きすぎるのは
やはり危険な面がある。常に常に否定されつづけたら、、、、ひねくれます。
というか、ぶつかり稽古だ!という自覚があるならすごくいいのだけど、
無自覚の内に自分のパターンにながされて、外部からのパンチとして
痛みを味わいつづけるのはよくない。

そこで、ハードアスペクトの痛みを自覚的に乗りこなす術があるのです。
それはそのエネルギーをなんらかの行為や作品として表現する、ということ。
積極的にハードさに飛び込む
もともとトライしたいことなのだから、自分から飛び込むほうがいい。

たとえば火星と冥王星がハードアスペクト、これは切断というエネルギー
これが恋愛を表す金星と関わっていると、
恋愛が唐突に切れる、終わる、そんな体験をしやすいと推測されます。

でも、切断、ということを別のエネルギーで使っていると、
恋愛での切断体験にはならない。

例えば、剣術を習う(すぱっと切る)とか。。。
びりーーーーっと布を切り裂く仕事をするとか。。。
解体業とか、離婚弁護士とかーー ???
あとはーー 何だろう。。。。
ハードアスペクトなので、いずれにしても頑張って取り組む必要はあるかと思いますが。
楽はできない部分ということで。


まず、ホロスコープをよーく見て、自分のパターンを意識化することで、
無自覚に痛みのほうに流されていくことが避けられ、さらに、そのエネルギーを
創造的に表現できたら最高だーーー

元気ですかーー(イノキ?) みたいな。。
by shizukushizuku | 2010-08-28 03:21
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